レーシック手術失敗のリスクを考える
レーシック手術は、エキシマレーザーと呼ばれるレーザーで角膜を削って屈折率を調整し、
視力の回復を図る矯正手術の一種ですが、削った角膜は元には戻りません。
※消費者庁ホームページより
また、手術に伴う様々な合併症・後遺症も報告されており、レーシック手術自体の歴史が浅いことから、
手術後長期間に渡る経過についても、未知数な点が多く、安全性が高いとは言い切れません。
手術に伴う最も深刻なリスクといえる失明についての報告は今のところありませんが、深刻な健康被害も報告されています。
何よりレーシック手術を行っている医師の多くが、メガネやコンタクトレンズをしているという事実があります。
レーシックのリスクについて考え、それを十分に知ったうえで、それでもなおレーシックを選ばれるのであれば問題ないとは思いますが、未知な状態で手術を受けて後悔だけはしてほしくないとの思いから、レーシック手術失敗のリスクなどを紹介していきます。
レーシック手術失敗のリスク(デメリット)
レーシック手術には、大きなリスクが伴います。
消費者庁国民生活センターの調査によると、レーシック手術を受けた人の40%以上に、何らかの不具合が起こっているとの報告があります。
また、レーシック手術を受けて、希望通りの視力になった人は約75%弱であり、4人に1人は希望通りの視力になっていないことが分かります。
レーシック手術の主なリスク(デメリット)は、大きく以下になります。
- 感染症のリスク
- 合併症のリスク
- 希望した視力にならないリスク
- 矯正した視力が元に戻ってしまうリスク
それぞれのリスクについて、詳しくは他のページで説明をします。
レーシック手術を受けるメリット
では、レーシック手術を受けるメリットは何でしょうか?
一番は、メガネやコンタクトレンズから解放され、日々の生活が楽になるということでしょう。
スポーツを習慣的に行っている人は、その不便さから解放されることになります。
また、レーシック手術を行った際には高額の費用がかかりますが、長い目で見た場合にコンタクトレンズやメガネの費用よりも安くすむと思って、レーシックの手術を受けようとしている人もいると思います。
しかし、ちょっと待ってください。
レーシック手術を受けなくとも、視力を向上させることは可能です。
視力回復トレーニング
レーシック手術は、手術を受けたその日から視力が回復することが多いです。
しかし、手術のリスクを冒してまで受けることを私はお勧めしません。
それでは、手術を受けずに視力を回復するにはどうすればよいのか?
手術を受けずに視力を回復させるには、毎日視力回復のためのトレーニングを行えばよいのです。
私は、裸眼視力0.3から三カ月ほどで1.0まで回復できました。
ただ、筋力トレーニングと同じで、すぐには視力を回復することはできません。
地道な努力が必要なので、コツコツと継続したトレーニングができない場合にはレーシック手術を受けるしか視力を回復させる方法はないでしょう。
期間がかかってもよい、地道なトレーニングもできるという人には、以下で視力回復トレーニングを学んで実践してください。
それでも、レーシック手術を受けたいという人は
レーシック手術のリスクを理解したうえでそれでもレーシック手術を受けたいという人は、レーシック手術の症例数が多く、安全管理・衛生管理がしっかりとした医療機関での受診をお勧めします。
最近は、多くの広告が出され価格競争のようになっている部分もありますが、目というとても大事なものの手術ですので、単に安いからというような理由で決めず、医療機関選びは慎重に行ってください。
品川近視クリニックは、レーシック手術の症例数が115万件以上と業界No.1です。
- (2014/12/13)ハロ・グレア現象を更新しました
- (2014/11/25)眼の検査に対する障害を更新しました
- (2014/11/23)運営者情報を更新しました
- (2014/11/23)眼の筋肉強化を更新しました
- (2014/11/23)レーシック手術集団感染事件を更新しました